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2013年06月

運動学って?【6月19日勉強会】

こんばんは~!
先月からすずらんに参加しています医療大薬学部3年、ちゃんきみです。

3年生ではありますが、まだまだ新米suzuranerです。

今回初投稿と言うことで真面目に書くべきか、フランクに書くべきか迷ったのですが
特に制限はないようなので私色の文面を、と。

最後までお付き合いお願いします(笑)


さて、昨日は保健学科作業療法専攻3年の古関さんによる勉強会でした。


運動学について


運動学とは?※運動会ではありません


運動学とは、解剖学や生理学などと同様に体の正常な動きを知るために必須な学問です。

医療系学部ではリハビリを行う作業療法・理学療法おける、固有学問だと思います。


リハビリ


皆さん自身や家族、友人でもうけた方がいらっしゃるのではないでしょうか。

骨折をしてしまい、手術を受け、その後リハビリ。

私事ですが、今冬親戚が転んで骨折&入院したのでその一部始終を見てまいりました……。

リハビリで痛がる姿を見るのは辛いものがありました。

手術を受けたからといって、すぐ怪我以前の状態に戻るわけではありません。

傷ついた体の組織の修復にはとても時間がかかります。

体の組織を早く修復する手助けをするために、リハビリは必要です。


事故や病気で手足が正しい動作をできなくなってしまったとして

それが何故正しい動きができないのか知る必要があります。

下肢が動かないならば

どの程度動かないのか

どの骨についているどの筋肉が正常に働いていないのか、弱いのか。

動かないレベルが軽度の場合と重度の場合や異なる部位では
効果的なリハビリの方法や頻度は変わってきますよね。


勉強会では実際に動作をしながら筋肉の収縮・弛緩によって

自分の筋肉の位置を触って確かめることもしました。

皆さんは自分の腋下の筋肉など触ったことがありますか……?


私の大学では今年度からリハビリテーション科学部ができたばかりなので

これまで作業療法・理学療法の方と話す機会もなく

運動学は全く知らなかったので、とても興味深い内容でした。


古関さん、ありがとうございました!



**********
おまけ**********



勉強会の後はすずらんメンバーでご飯に行きます。
私はずっと実習だったので、昨日が初参加でした。
皆さんは「なめこ」をご存知ですか?!ご存知ですよね?(笑)
ケータイアプリ「なめこ栽培キット」のことです。
木になめこを生やし、ケータイ画面に触れることでなめこを収穫するゲームです。
一昨年頃~流行り始めていたのでご存知の方も多いかと思います。

しかし、そのなめこゲームを知らないメンバーがなんと多いことか…すずらん様……。
ということで、なめこを知らぬKっちさんとT志さんに布教しました(笑)

nameko

謎の譲り合い(爆)いじってスイマセン、面白くて……


いつもと大分毛色の異なる記事になってしまいましたが
許していただけるでしょうか…(^^;

以上、鳥が大好きなちゃんきみがお送りしました!
次回更新もお楽しみに^^

生命保険について(6/10講演)


初めまして、北海道薬科大学1年の進藤玲奈です。
ブログが初めてなので読みにくいと思いますが、どうか大目にみてやってください。


さて、今回は「生命保険」について外部講師であるアクサ生命保険株式会社の中林泰二さんと田畠寿恵さんからお話を伺うことが出来ました。

なかなか学生である私たちにとって生命保険とは、まだまだ先のことでよくわからないと思う人もいるかと思います。実際にも自分に合った保険を選んでいる方もあまり多くはないようです。


まず、保険の種類について大きく分けて3つです。
1定期保険
2養老保険
3終身保険

1の定期保険とは、比較的安い価格で保険に加入することができ、保険料を払っている期間は保障金が高いというものです。また、この期間が終了すると「掛け捨て」といって支払っていた保険料は戻ってこないことが特徴的です。

2の養老保険とは、かなり高い保険料ですが、支払っている期間内に死亡した場合の死亡保険金と生存していた場合に支払われる満期保険金が同額なのです。つまり、他の保険と違い、支払っている途中で亡くなっても全額支払ってもらえます。このため、貯蓄目的で加入される方が多いようです。

3の終身保険とは、養老保険ほどではありませんが、高い保険料を長期的に保険を支払い、死ぬまで保障してもらうというものです。この保険も期間が終了したときに満期金ほどではないですが返戻金があることが多いため、貯蓄目的の人もいます。


以上の説明をきいて、あなたはどの保険が良いと思いましたか?

確かに定期保険は期間が切れるとお金は一切戻ってきませんが、
例えば小学生の子供がいるとして子供が自立するまでに何かあったときのために子供が学生の間は、安くて保障金の高い定期保険が適しています。
また、養老保険は満期金が支払われますが、保険料が高額のため、なかなか一般の方が加入することは難しいです。
さらに未婚の方などだと亡くなった時に、特に誰もお金を必要としなければ、極端な話ですが保険に加入する必要はないのです。


良い保険といっても個人の状況によって適しているものは異なってきます。

「みんなが選んでいる保険だから・・・」と多くの方がこのような理由で保険を決めているようです。
しかしそれでは、本当に自分に合っているものだとは言えません。
実際に払っている保険料と保障されるものが見合うものを見つけることが大切なのです。
これを機会に皆さんにもまだ先のことかもしれませんが保険について少しでも考えて頂けたら幸いです。


今回の講演中に中林さんがおっしゃていましたが、『知ろうとしないことは損』
私はこの言葉が保険を考える時だけでなく、物事を学ぶときに重要なことだと思いました。
これから色々な活動をしていく中でもこの言葉を思い出し、すずらんを通して普段では学べない医療や社会について学んでいきたいと思います。

長々となりましたが読んでいただき、ありがとうございます。



少しずつプレ医ゼミに向けて本格始動してきた今日この頃ではありますが、
気候の変化などで体調を崩されないようお気をつけください。
そして、プレ医ゼミを大成功できるように頑張りましょう!!

6月5日の勉強会


初めまして、北大医学科2年の北野翔一です。
初投稿ですので、至らない点が多々あるかもしれませんがよろしくお願いします。
また、投稿が遅れてしまい申し訳ありませんでした。


今回は原田拓弥君に慢性・急性疾患や心肺蘇生法について教わりました。
特に、心肺蘇生法で勉強したことを書いていこうと思います。

皆さんはもし目の前で人が倒れてしまったときに心肺蘇生法を行えますか?
今回はそんな緊急時に人の命を救うための勉強会となりました。


倒れている人を見つけた時には次のような手順で心肺蘇生を行います。

1.  意識の確認
2.  助けを呼ぶ
3.  呼吸の確認
4.  胸骨圧迫
5.  人工呼吸
6.  心肺蘇生の継続
7.  AEDの装着と準備
8.  心電図の解析
9.  電気ショック
10.心肺蘇生の再開 
11.8~10の繰り返し

長くなってしまいましたが、これらの手順それぞれについて詳しく学び、
目の前に患者がいるものだと思って声を出して練習しました。
また、心肺蘇生法の勉強を始める前に、AEDの普及に関するビデオで思わずウルッときてしまうようなビデオも見せてもらえました。


いつ、どこで、誰が倒れるか分かりません。
そんな中、私たちは心肺蘇生法を知らなければ何もすることができません。
医療者ならいつか勉強するからいいのではなく、
より早く心肺蘇生法を身につけることで一人でも多くの人を助けられるかもしれません。
そんな意識を持つことが、よりよい医療者を目指す上で役に立ってくるのだと思います。

今回の勉強会も実りあるものとなるました。
勉強会に参加できなかったという方も是非、興味を持って勉強していただければと思います。


勉強会の担当をしてくれた原田拓弥君、すばらしいプレゼンをありがとうございました!


楡陵祭も最終日になりますが、皆さんも楽しんでください!!

 
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