はじめまして!医学部一年の田村楓佳です。今回ブログを担当させていただきます。
今回の勉強会(5/28開催)は
10分;「意識」 田村楓佳
60分;「特定行為における看護師の研修」 嶋本誠児
という内容でした!
「意識」
・こころは、意識、知性、自己認知の3つにわけることができる。
・意識は医学と心理学で二つの意味がある。
医学においては意識レベルあるいは覚醒という意味で用いられる。
心理学においては覚醒、アウェアネス、メタ認知の3つに分けて考えられる。
・植物状態では意識がなく、最小意識障害では意識がある。
私が発表したのですが…オンラインでプレゼンはなかなか難しいですね
「特定行為にかかわる看護師の研修」
嶋本先輩によるプレゼンでした!
この制度は本当に最近に定められたものらしく…。知らなかったです。恥ずかしいです…
この制度によって、特定の行為(橈骨動脈ラインの確保など38行為)においては研修を受けた看護師ならば医師からの指示がなくても行うことが可能になります。
はじめは医師不足の解消のために挙げられた案でしたが、徐々にチーム医療の推進や地域包括ケアにつながるようになり、開始に至ったそうです。
この制度には賛否両論あり、苦しんでいる患者にタイムリーにアプローチできるなどのメリットの反面、看護師の専門性と異なるという意見もあると取り上げられていました。
今回勉強会に参加した3人での話し合いでは、看護師に金銭面などでのメリットがないためにモチベーションの維持が難しい・負担が増えるという点が指摘されていました。
皆さんはこの制度についてどう思われるのでしょうか。
医療関係者間での役割分担についても考えが深められる、面白い勉強会でした!
ありがとうございました。